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コラム

トラックドライバーの職のデメリットって本当はどうなの?

前回はメリットをご紹介いたしました。
今回は一般的にトラックドライバーという職のデメリットと思われる部分と、実際にそれは本当なのか説明しようと思います。

職業自体にネガティブなイメージがある

ネットで検索しているとよくみられるのですが、
「トラックドライバー」と入力すると、「きつい」「長時間労働」「ブラック企業」など、ネガティブなワードがよくみられます。
また、昔から「トラックドライバー」というと、「柄が悪い」、「暴力的」、悪い意味で男性的なイメージがあります。

イメージはありますが、実際は違います!

「きつい」「長時間労働」「ブラック企業」という部分ですが、これは他業種と同じく会社によります。
業界全体として過去はそんな傾向にあったかもしれませんが、働き方改革や働き手の意識の変化により、労働条件の改善は物流業界にも広がっています。
また、「柄が悪い」「暴力的」というイメージですが、これも同じで、昔はそんな方もいたのかもしれないですが、現在はそんなひどい方はまれです。
どちらかというと、他業種の方から「トラックドライバー」というだけで色眼鏡でみられる方が嫌に感じます。

とても体力が必要な職業で人を選ぶ

トラックドライバーの仕事は長時間の運転の他、手作業で貨物の積み込みや積み下ろし作業をする為、重労働で過酷だという話をききます。
また、荷主の都合による「荷待ち時間」があるせいで拘束時間も長く、割の合わない、人を選ぶ職業だという話もよくききます。

現在は、対策がすすみ、変わりつつあります!

トラックドライバーには、たしかに体力が必要な時はあります。
しかし、現在は重い物が搬出物として出る場合、複数名での運搬や役割を分ける運転を義務づけたり、手作業でなくカーゴやリフトで運ぶようにしたり、と会社によって対策もすすんでいます。
また、体力のある男性だけでなく、「トラガール」といって女性もトラックドライバーとして働いている方もたくさんいらっしゃいます。
さらに、現在業界は人手不足の為、高齢になっても、体力が衰えても働き続けられる環境整備の必要に迫られています。
荷待ち時間」についても、荷主側に対して国が改善の取り組みを働きかけ、2024年からトラック運転手の拘束時間は今までよりも短く制限されます。今後、この問題は改善されていくと思われます。

時間が不規則になり、家に帰れない

「長距離のドライバーは週に1日しか家に帰れない」
「トラックの中で寝泊まりするので、体調の管理がしづらい
「なかなか家族とのコミュニケーションが取りづらい」
といった、時間的な制約が多い、また仕事のスケジュール変動が多いといったイメージもあるのではないでしょうか。

長距離ドライバーでも「帰れる仕組みづくり」を行っている会社はあります!

トラックドライバーは、一般的なオフィスワークのように定時に帰れるといった仕事ではないので、時間的な制約については正しいかもしれません。
しかし、長距離ドライバーでも一部のブラック企業を除いて家に帰る仕組みづくりは行われています。
・労働時間規制が厳しくなったので、そもそも4・5日も帰れない運行予定は立てられなくなった
・長距離ドライバーでも家に帰りたいと思うドライバーが増えた
・人手不足で、厳しい労働条件では人が集まらない
という理由があり、「1週間家に帰れないのは当たり前。」という労働条件は過去のものになりつつあります。


以上になります。
トラックドライバーのデメリットですが、労働時間の規制や、働き手の意識が変わり、以前と実態は変わっているのに、イメージは昔(昭和の頃?)のままという印象を受けました。
トラックドライバーは一般的なオフィスワークとは違うので、その分理解されづらい部分もあると思いますが、違った面での良さもあります。
仕事の特性・特徴を理解して、その職を志すことが大切だと思います。


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